スピリットブック

太陽太陽

『智』(さとる)とは、日を知ることなり。
(『悟』=心、即ち魂が、五大思想を唱えること。)

我々人類は、太陽なくして存続はできません。
日本をはじめ、古代文明において、太陽を神格化し崇拝するという太陽崇拝が存在し、太陽が生活に与える影響の大きさを物語っています。
家相の原点は、「陽宅風水」といわれるように、太陽の動きにあわせてつくられてものである。

太陽は、天の川銀河系内の恒星(自ら光を放つ星)の一つであり、太陽系の全質量における約99.86%を占め、太陽系の中心に存在し、九つの惑星と小天体に対し影響を与えている、巨大なガスの球体です。
太陽の内部では、水素がヘリウムに変化する核融合が起こり、莫大な光と熱を放出しています。

太陽(系)は、銀河の中心を、秒速約240 kmで約2億3千万年かけて、緩やかにウエーブしながら公転し、さらに、銀河系は、秒速約630 kmで一定の方向に移動しているといわれています。 (地球は、秒速約472mで自転し、秒速約 30kmで、太陽の周りを公転しています。)
一定の速度で動いているため、地球上でこの速度を感じることはありません。

太陽から放たれる放射線には、プラーナ(活力小球)が存在する。
プラーナはサンスクリット(古代インドの言語)で、呼吸を意味する言葉。
宇宙においては、太陽と同じ性質を持つ、自ら光を放つ恒星から発せられる。
プラーナは、氣とは次元が違うものであり、あらゆるエネルギーの中で高レベルなものである。

太陽プラーナは、酸素元素に多く付着する。水の化学式=H2O、酸素=O2、石=SiO2、オゾン=O3で表されるので、パワースポットに水場や森、石が存在するのはそのためである。
このことから、水分の摂取や呼吸の大切さがわかる。

ヨガなどの呼吸法で、吸ってから少し息を止めるのは、この酸素元素に付着したプラーナ(エーテル)の吸収率を高めるためです。

太陽プラーナの大きさは、酸素原子を地球大とすると、砂粒くらいの大きさなので、この世のあらゆる物質を貫通するといわれています。

ヒトが生存するためには、『呼吸』が不可欠である。
1.息を吸って、肺にきた酸素を血液に渡す。(外呼吸)
2.血液は、各組織細胞へ酸素を渡し、その時に発生する二酸化炭素をもらい受ける。(内呼吸)
3.二酸化炭素を含んだ血液は、肺から息を吐くことにより、体外へ排出される。(外呼吸)
ヒトは呼吸することにより、約60兆個の細胞1つ1つに酸素を渡している。

【奥義】『ボックス呼吸法』=4秒間息を吸って、2秒止める、4秒間息を吐いて、2秒止める。このくりかえしを腹式呼吸にて7回位行う。
この7回を1セットとし、1日1セット以上行う。秒数は増やしてもOK。
回数を意識せず、呼吸を通して入ってくる、精妙な実体(エーテル)をつかむことが重要。
太ももが床と水平になる高さの椅子に座り、肩幅大に広げたひざの上に両手を置きます。
背骨はまっすぐに立て、腰から背骨にかけて、自然なS字になるように座ります。
舌は、歯ぐきと口がいの境目に軽く当て、目を閉じ、リラックス(脱力)して行う。
この形態を「神(ファラオ)の姿勢」という。椅子は、古代エジプトでは神聖な道具だった。
息を吸うときは、エネルギー、光(プラーナ、エーテル)を吸収するイメージで鼻から吸い、悪想念や汚れを吐き出すイメージで息を吐き出す(口、鼻どちらでもよい)ように行う。
通常は、無意識で行っている呼吸を、意識的にイメージ化して行うことにより、エネルギーの吸収率やデドックス効果を高めるため、若返り効果も期待できる。
さらに、自己の波動が高まることにより、直観力や対霊プロテクト効果も向上する。
霊的修行において、呼吸法ほど大切なものはない。

宇宙エネルギーは、大宇宙のあらゆる星から、絶えずこの世に降り注がれています。
特に、自ら光を放つ恒星(星座)から放たれるエネルギーの波動は、非常に高い。

太陽系(宇宙)における元素の存在比は、H(水素、約90.7%)、He(ヘリウム、約9.1%)に次いで、微量ながらO(酸素、約0.018%)の順で、太陽の元素質量比は、水素約71%、ヘリウム約28%といわれている。
したがって、水素とヘリウムが、99%以上を占め、宇宙や恒星の主要元素であることがわかる。

光は、電磁波の一種で、波動性を持つ「粒子体」です。
目に見える光(可視光線)は、波長が長いほど赤く見え、短いと紫色に見える。さらに短くなると、目視できなくなり、紫外線、X線、ガンマ線となり、長くなると、赤外線、電波となる。

サンゲイジングとは、日の出、日没の太陽(紫外線が少ないため)を凝視(数秒〜)して、太陽エネルギーを体内に取り入れること。
目から光線を吸収することにより、松果体が刺激されます。この松果体は、英語でsecrete(セクリート・分泌する、隠す)と書き、人間の体の中で一番秘密(secret)の部分であるといわれ、メラトニン(生体リズムを調整するホルモン)を分泌させます。

サンゲイジングの効果=・精神的に強くなる・直観力が向上する・食欲低下・視力の改善など。
マイナス面=・角膜にダメージを与える・孤独を好むようになる(波動上昇により他者と波動が合わなくなる)など。

松果体は、第三の目に関係する場所といわれています。
古代人の松果体は、現代人のそれに比べ、数倍の大きさがあったといわれています。
このことから、古代人は、小食で、超能力に長けていたことがわかります。
古代の超能力者は、大きな重たい石を軽くする能力があったといわれています。

日光浴の効果(朝日で行い、ボックス呼吸法との併用がベスト※1)=・ウイルス、菌耐性向上・ビタミンDの生成(健康な骨や歯をつくる、免疫力がUPする)・幸せホルモンセロトニンの生成(うつの予防)・血行促進・血圧が下がるなど。
ビタミンDは、紫外線にあたることで皮膚から合成され、唯一人間が体内で生成できるビタミン。

星空
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